クラウドファンディングやソーシャルレンディングのような投資ビジネスに係るものは勿論のこと、toCビジネスの場合、ネット通販などの一部の例外を除いて、原則クーリングオフは可能です。
そのため、新しいサービスを始めるにあたってはクーリングオフの書面のテンプレートを事前に備えておくのが当然望ましいです。
今回は、クーリングオフをしたいという申し出を、投資家や消費者から受けて、申込用紙が欲しいと言われたりした場合に使える雛形としてword版のテンプレートを作成しております。事業者側から送る際には、自社の商号等を記載してPDF形式にて案内するのが良いでしょう。
勿論、事業運営者側ではなく、消費者サイドで一度は契約をしたがクーリングオフをしたいと思った際の書式としても使うことが出来ます。
今回のwordのテンプレートはクーリングオフのための契約解除通知書に加えて、2ページ目で記入例と、クーリングオフに関する注意事項や具体的な申請方法も併せて記載しております。
クーリングオフは契約日(同意日)を含めて8日間 (消印有効)の期間に販売会社に送付する必要があるので、事業者側から案内する場合も、消費者側から郵送する場合も是非気をつけていただければと思います。
