【A funding業務管理者インタビュー】厳選した投資案件を届ける

1月に新たに、不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングのA fundingがサービス開始しました。

第1号ファンドも大好評のうちに募集終了し、第2号ファンド以降にも期待のかかる中で、運営会社である株式会社AMBITION(以下、AMBITION社)で A fundingの業務管理者を務めるインベスト事業部の池田様にインタビューをさせて頂きました。

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ITを活用した不動産投資を

-まずはAMBITION社の事業について教えて下さい。

AMBITION社は不動産賃貸管理事業を中心として手掛ける東証マザーズ上場企業です。不動産賃貸管理以外には、不動産開発や保険、システム開発といった領域まで幅広く事業展開をしています。

株式会社Ambition_2020年6月期2Q決算説明資料より
(https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120200214465625.pdf)

主要事業である賃貸管理事業では安定して管理戸数が増加しており、現在では2万戸近い管理戸数となっています。

株式会社Ambition_2020年6月期2Q決算説明資料より
(https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120200214465625.pdf)

-これまで賃貸管理事業を中心に他領域へと事業を拡げてきた中で、不動産投資型クラウドファンディング事業を今回始めた理由を教えて下さい。

当社は早くからIT化を進めてきており、不動産業務にRPAを積極的に導入して効率化し、また賃貸領域では重要事項説明をテレビ電話を通じて行うIT重説を早くから取り入れてきました。

その中で、不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングの重要事項説明や契約の締結が電子上で行えるようになったのを受けて、当社が新たに事業として手掛けるのは自然な流れでした。

プロの目利き力を活かした物件選定

-他の不動産投資型クラウドファンディングとの違いや強みを教えて下さい。

当社のA fundingでは、投資用物件の仲介を専門に行うインベスト(不動産投資事業)の担当者が物件を選定しています。また、中古マンションのリノベーション再販をエンドユーザー様におこなっているので販売力も強みです。

不動産価値の安定している山手線の前後の地域で駅近の物件を中心に選定し、今後も当面はその方針を続ける予定です。

-募集資金の資金使徒はどのようなものを見込んでいるか教えて下さい。

募集資金の資金使途としては、物件取得と、物件価値のバリューアップのためのリノベーションに使うことを想定しています。

将来的には良い機会があれば中小規模の開発案件を資金使途とすることも検討出来ればと思っています。

-案件の運用期間はどの程度になることを想定されているか教えて下さい。

投資案件にもよりけりですが、半年から一年程度で考えています。開発案件を手掛けることがあれば、その際には一年超の運用期間も考えられます。

-利回りはどれくらいを目標とされていますでしょうか

利回りは年利ベースで5%程度を目指しています。

-どれくらいの頻度で案件を公開していきたいと考えていますでしょうか

月1件ぐらいのペースでの案件公開を目指しています。現在、当社では投資用物件の仕入れが月10件程度あり、その中から更に適切な物件を選定してファンドの組成をしていく予定です。

投資家へのメッセージ

-最後に投資家へのメッセージをお願いします。

現在、当社ではA funding向けの投資物件の選定は非常に厳格な基準を設けており、2号ファンド以降の案件をどんどん出していけているといったような状態ではありませんが、今後も継続して良い投資案件を公開していきたいと思っておりますので是非宜しくお願いします。

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