【2019年8月】FANTAS fundingを元クラファン運営責任者が徹底解説(メリット・デメリット・評判)

  1. FANTAS fundingの不動産投資型クラウドファンディングとは
  2. 運営会社のFANTAS technologyとは
  3. FANTAS fundingの最新案件から見る商品の特徴

【FANTAS funding】についてはこちらもご参照下さい

1. FANTAS funding不動産投資型クラウドファンディングとは

FANTS fundingは不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングになります。

運営会社であるFANTAS technology株式会社の匿名組合に対して投資家は小口で匿名出資を行うことが出来、この匿名組合が不動産を取得し、その運用益が投資家に分配される形となります。

2.運営会社のFANTAS technologyとは

社名FANTAS technology株式会社
資本金1億円
設立2010年2月22日

2010年設立のFANTS technologyはクラウドファンディング事業の他、メディア事業を行っています。

FANTAS technology株式会社は採用媒体のページでIPOも見据えていることも記載しており、将来的にはIPOもあったりするのかも知れないですね。

3.FANTAS fundingの最新案件から見る商品の特徴

FANTAS fundingの最新案件(8月30日時点)の36号ファンドから、FANTAS fundingの商品の特徴を見てみましょう。

不動産特定共同事業法に基づいて匿名組合が取得する物件は下記の通りとなっております。


典型的なマンションですね。壁芯込みで33.60㎡なので1人若しくは2名辺りでの入居が多い物件かと思います。

築年数も10年ちょっとと、築浅の部類に入ります。

取得する物件のための金額は29,800,000円です。

  • 出資総額:29,800,000円
  • 優先出資総額:23,840,000円(1口1万円で投資家が出資)
  • 劣後出資総額:5,960,000円(FANTAS technologyが出資)

物件に入居者もおり、運用期間は4ヵ月なので、買取再販の形となります。

4ヵ月の運用期間が完了する頃合いに第三者に物件を売却する形です。

不動産特定共同事業の許可には3期の監査証明取得済の財務諸表が必要で、FANTAS technologyの損益計算書も公開されています。

2018年11月期には売上が100億円を超えており、売っているマンションの価格を3,000万円とすると年間で333件(戸)販売していることになります。

多少は賃貸管理料や、メディアの広告収入などの売上もあるかとは思いますがほぼ販売による売り上げなのだと推測出来ますので年間300件販売していると考えれば、安定したマンションの販売活動を通じてFANTAS fundingは利回りを還元していけると考えられます。

現在は4~5%程度の利回りで商品が提供されており、引き続き高利回りな案件となっておりますので是非出資者登録だけでもしておくのが良いかと思います。

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