エメラダがユニバーサルバンクに事業譲渡-株式型クラウドファンディング-

本日(8月29日)エメラダ株式会社はユニバーサルバンク株式会社に株式型クラウドファンディングの事業である「エメラダ・エクイティ」を事業譲渡する旨のリリースを出しております。

リリースの原文は下記のURLから確認出来ます。

https://emeradaco.com/

  1. エメラダ・エクイティとは-エメラダの実績-
  2. ユニバーサルバンク社とは

1.エメラダ・エクイティとは-エメラダの実績-

エメラダは資金調達のマッチングや自信の貸金業に基づく貸付の事業である「エメラダ・マーケットプレイス」と「エメラダ・バンク」に注力していくとのことです。

エメラダは新株予約権を使ってクラウドファンディングをするという日本で唯一のスキームを現時点では使っている会社で、ベンチャーキャピタルや大手事業会社、著名エンジェル投資家から出資を受けているベンチャー企業であることを条件に、投資を募集するという、クラウドファンディングでありながらプロ向けに近いスキームで評判も良かったです。

ここ半年は案件の募集もありませんでしたが、ここでユニバーサルバンク社への譲渡によって正式にサービス終了となります。

新株予約権者に対する発行体からの情報提供などのサポートについてはユニバーサルバンク社が引き継ぐとしています。

2.ユニバーサルバンクとは

過去の記事でも書いておりますが、実はユニバーサルバンクは、元々、株式型クラウドファンディング事業を行うのに必要な第一種少額電子募集取扱事業者の登録を受けております。

第一種少額電子募集取扱業者とは?

下記が現時点で第一種少額電子募集取扱事業者登録を受けている業者とその登録年月日の一覧です。

登録年月日金融商品取引業者名
2016年10月13日株式会社日本クラウドキャピタル
2017年7月31日DANベンチャーキャピタル株式会社
2017年9月26日エメラダ株式会社
2018年9月18日ユニバーサルバンク株式会社
2018年12月26日株式会社ユニコーン
2019年6月28日SBI CapitalBase株式会社

これを見ればわかる通り、事業者登録自体は1年前から受けているんですね。今回のエメラダからの事業譲受は、許認可ごと取得する目的ではなく、事業ノウハウやサービスサイトや業務管理などのシステム、もしかしたら他に人材なども獲得する目的もあったのかも知れません。

ユニバーサルバンク自体は現状は株式型クラウドファンディングの準備段階であると同時に、既存事業は他のスタートアップやベンチャーに出資するインキュベーション・エンジェル投資系の事業であると思われます。

今後はエメラダのような高度な金融ノウハウを基に運営されていたクラウドファンディング事業の基盤を参考にしつつ、準備中である「angelbank」の事業のローンチが近いのだと思いますので、是非期待したいです。

ユニバーサルバンクが準備しているangelbankの情報は下記の会社HPから確認出来ます。

https://www.angelbank.jp/

メールアドレスを事前に登録しておけばサービスのローンチなどの告知が来る筈なので興味のある方は登録をおすすめします。