新規で会社と取引を開始する際に必要となるのが反社チェック(ネガティブチェック)や履歴事項全部証明書の確認です。
相手の会社の情報をよく知らないまま取引を行うと思わぬ損失につながる恐れもあります。可能な限り相手先の会社の情報を得るために履歴事項全部証明書を取得するようにしましょう。
会社の登記(商業登記)の取得方法について
それでは商業登記の具体的な取得方法について見ておきましょう。
今回は一般的な事例のイメージとして、取締役会を設置している株式会社の履歴事項全部証明書を取得するフローを順を追って解説していきます。
登記情報提供サービスに登録
オンラインで商業登記簿のPDFでの交付申請を行うには登記情報提供サービスに登録する必要があります。
今回は個人利用を選択します。
次に個人利用の案内ページにリンクが飛びますので、ページの一番下の「利用申込に進む」を選択します。
次に登記情報提供契約約款の同意を求められるので「同意する」をクリックします。
あとは案内に従って氏名や住所、クレジットカードの情報を入力していきます。クレジットカードの情報と氏名や住所の情報を照合されますので住所は正確に記載しましょう。
必要事項をすべて記載しましたら個人利用者登録が完了し、利用のための書類が1週間程度で郵送されてきますのでそちらを待ちましょう。
こちらで登記簿がオンラインで取得出来るようになります。是非利用してみてください。