切手など、現金での支払が必要な場面や、立替経費で支払ってもらうには金額の大きな支払が多い場合には、小口現金を持っておくと便利です。一方で小口現金を出し入れしていると後で金額が合わなくなる場面が多々あり、小口現金出納帳が必須になります。小口現金出納帳の管理が出来るようにテンプレートのエクセルシートをあげております。
小口現金の出し入れの際には必ず小口現金出納帳に内容を記載します。また、仕訳番号を都度記載し、その番号と同じ番号にて証憑書類のPDFなどを保管し、ファイリングしておくと後々非常に便利です。
月末になったら担当者が金庫にある硬貨・紙幣の枚数を確認し、エクセルシートに記載したら現金残高が分かる形となっております。
シート上の残高と、実際の金庫の残高、そして残高試算表や勘定残高の全てが一致していたら、一ヶ月分の入出金の証憑のファイリングと並行して、小口現金出納帳のシートについて責任者の印鑑などを貰って終了です。
来月になったらまたシートをコピーして増やし、前月末の残高を繰越額としてコピーして、オペレーションを続けます。